Webフックでkintoneと連携する
kintone向けのWebフックを追加する
kintone はサイボウズ株式会社が提供するクラウド型Webデータベースです。Webフックを使用することで、クローバ PAGE のエントリー情報をkintone にも保存することができます。
kintoneでの設定
kintone にはあらかじめ、クローバと連携するアプリを作成しておく必要があります。
フォームの編集で、以下のようにフィールドを設定してください。
クローバのフィールド | kintoneのフィールドタイプ |
---|---|
エントリーID | 文字列(1行) |
エントリー日時 | 日時 |
URL | 文字列(1行)もしくはリンク |
お名前 | 文字列(1行) |
メールアドレス(メールアドレスを要求する場合のみ) | 文字列(1行)もしくはリンク |
ステータス | 文字列(1行) |
以下のフィールドはイベントフォームのみ利用できます。
クローバのフィールド | kintoneのフィールドタイプ |
---|---|
イベント名 | 文字列(1行) |
イベント開始日時 | 文字列(1行)もしくは日付時刻 |
イベント終了日時 | 文字列(1行)もしくは日付時刻 |
申し込み人数 | 数値 |
支払金額 | 数値 |
支払いステータス | 文字列(1行) |
入力項目をkintoneに反映するには以下のようにフィールドを設定してください。
クローバのフィールド | kintoneのフィールドタイプ |
---|---|
テキストフィールド | 文字列(1行) |
複数行テキストフィールド | 文字列(複数行) |
リストフィールド | 文字列(1行)もしくはドロップダウン |
ラジオボタンフィールド | 文字列(1行)もしくはラジオボタン |
チェックボックスフィールド | チェックボックス |
日付フィールド | 文字列(1行)もしくは日付 |
添付ファイルフィールド | 文字列(1行) |
注意事項
添付ファイルはファイル名のみ登録されます。ラジオボタン、ドロップダウン、チェックボックスの候補がkintoneに登録されていない場合はエラーとなります。
クローバでの設定
kintone と連携を行うには、以下のようにWebフックの設定を行います。
サービス
「kintone」を選択します。
URL
kintone のアプリのURLを指定します(例:https://yourdomain.cybozu.com/k/1/)。
BASIC認証ユーザー・パスワード
ベーシック認証を設定している場合は、ユーザー名とパスワードを設定します。
APIトークン
kintone のAPIトークンを設定します。「レコード閲覧」及び「レコード追加」のアクセス権限が必要です。エントリーのキャンセル時にステータスを変更するには、「レコード編集」権限も必要です。
APIトークンの取得方法については、 kintone のヘルプを参照してください。
対応するフィールドを設定する
「kintoneから設定を取得する」をクリックし、対応するkintoneのフィールドを設定します。
エントリーのキャンセル時にステータスを変更する
「エントリーID」および「ステータス」フィールドをkintoneのアプリに追加し、連携設定を行います。
エントリーがキャンセルされると、ステータスが「キャンセル」になります。